新しい日本脳炎ワクチンによる予防接種が2009年7月より聖霊病院でも開始となります。
■日本脳炎とは
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の病気です。人から人へ移ることはなく、ウイルスを持った豚などを刺した蚊が人を刺すことによって移ります。大多数の人は移っても無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合20〜40%が死亡にいたる病気といわれており、幼少児や高齢者では死亡の危険は大きくなっています。
■従来の日本脳炎ワクチンとの違いについて
従来の日本脳炎ワクチンは材料にマウス脳を使用されていましたが、新しいワクチンは、欧米において不活化ポリオワクチンや狂犬病ワクチンの製造用細胞として実績のあるVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)を使用しています。
■接種対象者
1期(3回)
初回接種(2回):生後6ヶ月以上90ヶ月未満(標準として3歳)
追加接種(1回):初回接種後おおむね1年後(標準として4歳)
※ただし、今までに従来の日本脳炎のワクチンを接種したことのある場合、使用経験が少ないことから、安全性・有効性が確立されていないと考えられているため、従来の日本脳炎ワクチンでの接種となります。今後は、ワクチンの供給量により変更される可能性があります。
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