受付時間

初診 午前 8:30 - 11:00
再診 午前 8:00 - 11:30
(整形外科・耳鼻咽喉科 8:00 - 11:00)

休診日

第1・3・5曜日、曜、祝日 臨時休診日のご案内
(歯科口腔外科 第1・3・4・5土曜、日曜、祝日)

お問い合わせ・予約受付
052-832-1181
平日 午後 14:00 - 16:00

ホスピス聖霊(変更予定)

ホスピス聖霊(緩和ケア病棟)

ホスピス聖霊は2009年3月1日に社会福祉法人聖霊会 聖霊病院の一つの病棟として開設し、病床数は15床です。

「いのちの与え主」「さわやかな憩い」「こころをみたす光」「こころの痛手を癒す方」「恵みの与え主」・・・これらみな聖霊の恵みです。この聖霊のご保護をいただきながら、患者様とそのご家族に深いよろこびとこころの安らぎのうちに送っていただけますよう、ホスピス聖霊のケアチームは日々の生活を共にしたいと心がけています。

ホスピス聖霊では、がんの患者様の身体の痛みやその他の身体症状、または精神的な苦痛の緩和を積極的に行ないます。患者様が家族の方とともに最後まで自分らしく生きることを尊重し、限られた大切な日々への支援を行ないます。

ホスピス聖霊への入院

入院希望の方は、まずはかかりつけ医へ相談して下さい。

1.入院申し込み
紹介元医療機関より地域医療連携センターへ
①入院申込書(PDF)
②診療情報提供書
③血液検査結果
④処方内容のわかるもの
⑤聖霊病院のACPシート(PDF)(患者さんに記入してもらって下さい。)
FAXして下さい。

2.入院調整会議
紹介元医療機関からの情報を基に、医師・看護師・医療スタッフによる入院調整会議を行います。

3.面談
入院調整会議で適応となった場合、患者さん・家族の方と面談を行います。病状のために患者さんが来院できないときは、家族の方だけでも良いです。面談の予約は地域医療連携センターから紹介元医療機関へ連絡し、日程調整を行います。
・面談日 火曜日、木曜日の午前
・面談の料金
        患者さんが来院された場合は、保険診療となります。
        家族の方だけの面談の場合は、30分で5000円(税別)です。

4.入院にあたって
 4-1. ご本人の意思を大切にします
 入棟にあたっては、患者さんご本人の意思を最も大切にします。病状の悪化や認知症などにより、患者さんから直接意思を確認できない場合は、ご家族などから「患者さんならどのように考えるか」という推定意思を伺います。ご家族の同意も必要です。

 4-2. 入棟判定会議
    面談後、入棟判定会議を行い、ホスピス入棟の可否を判断します。

   4-3. 入棟の時期
    入棟判定会議で入棟予定となった後、主治医から連絡をいただき次第、できるだけ早く、入棟していただきます。入棟をお待ちいただいている間に困ったことがあれば、緩和ケア医またはホスピス(TEL:052-832-1181)までご連絡ください。入院までの待機期間中に患者さんの容態が急変された場合は、主治医あるいは紹介元医療機関からホスピス聖霊にご連絡ください。
 4-4. 入棟の順番
 主治医から入棟依頼があった時点で、入棟待ちとなります。入棟判定会議およびセンター長の判断により決定します。

5.レスパイトケア目的の入棟
ご家族が在宅での介護に疲れた場合など、一時的な入院(レスパイトケア)を目的として入棟していただくこともできます。
6.症状が安定した場合
当院のホスピスには入院期間の制限があります。病状や症状が安定すると見込まれる場合には、退院・転院などの調整をさせていただきます。
7.再入院について
ホスピスを退院された後でも、病状や症状が悪化した場合には再入院が可能ですので、ご相談ください。

ホスピス聖霊でのケアの提供

症状緩和について

患者さんの症状や状態に応じて、医師・看護師・薬剤師などが協働してケアの方向性を考えて実施していきます。ホスピスでは、症状緩和と直接結びつかない治療や検査を基本的に行っていません。

褥瘡予防について

全ベッド、エアマットを使用しています。

食事や水分補給について

管理栄養士が病室へ伺い、患者さんの状態に応じて、できる限り希望に沿った食事の工夫をしていきます。また、その時々の患者さんの思いをご家族が準備できるように、ファミリーキッチンの使用も可能です。

喫煙について

喫煙は、敷地内禁煙のためご遠慮願います。

面会時間について

10時から20時まで面会可能です。

ペットの面会について

ペットの面会は可能です。スタッフにご相談ください。

看取りについて

ご家族にとって患者さんが、今後どのような経緯をたどるのか非常に不安になると思います。病棟スタッフが適切な時期にパンフレット等を用いてお話させていただきます。
ご家族の不安な気持ちに寄り添うことを大切にしています。

遺族ケアについて

いずみの会(遺族の会)を毎年11月に開催し、ご家族の方々の悲嘆ケアに務めています。

病棟看護師から

ホスピス聖霊病棟で勤務している看護師は、患者さん・ご家族に寄り添い、身体的苦痛だけではなく、精神的、社会的、スピリチュアルペインを緩和できるよう、日々努めています。身体的苦痛は目に見えやすいですが、精神的苦痛、スピリチュアルペインは患者さん・ご家族に寄り添わなくては気づきにくいものです。寄り添うことで患者さん・ご家族の思いを汲み取り、日々の生活が苦しいだけではなく、喜びになるよう支援していきたいと考えています。

 残された時間で何をしたいのか、何をやり残しているのか。皆さんは自分のことを考えた事はありますか?ホスピス聖霊では、病棟に入院する前からホスピス聖霊病棟に入院してからどのように過ごしたいのか、どんなことをしたいのかを患者さん・ご家族へ尋ねています。患者さんの中には考える暇もなく入院し、入院してから考えている方もみえます。最期までの時間を安楽に過ごしたい方、最期まで自分を保っていたい方、入院したが一回は自宅に帰りたい方、様々な思いがそこにあります。その希望に添えるよう、看護師だけではなく多職種と共に叶えていきたいと考えています。

 患者さん・ご家族へのケアは、「後で」は取り返しがつかない事があります。日に日に進行する病状がケアのタイミングを失わせてしまうことがあります。「今」、「この時に」説明やケアを行うこと、患者さん・ご家族、またスタッフが後悔しないように、スタッフ一同で協力しながら日々の看護に努めています。

神父から

ホスピス聖霊のチャプレンのジョン・セランド(John Seland)です。私は87歳のアメリカ人で、1938年、ペンシルベニア州スクラントンに生まれました。高校を卒業し、1年間職業学校で学んだ後、19歳のときに出会った一人の司祭に深い尊敬の念を抱いたことがきっかけで、神学校に入り、できればカトリック司祭になりたいと考えるようになりました。ブラジルのサンパウロにある神言会が運営するいくつかの神学校で学びました。肝炎を患った後、回復してアメリカに戻り、そこで司祭になるための勉強を続けました。その後さらに数年間、哲学と神学を学び、1968年に司祭に叙階されました。またカリフォルニア大学で英文学の博士号を取得しました。

 1976年に日本へ来ました。まず2年間日本語を学び、その後1年間、秋田の教会で働きながら日本語を実践しました。その後、南山に来て、南山大学で英語と宗教を教え始めました。また、南山大学や名古屋の他のいくつかの大学の学生ボランティアをフィリピンへ連れて行き、さまざまな地域で小さな学校を建設する活動を始め、32年間続けました。

南山大学を退職した後、淑徳大学で教える仕事を見つけ、英文学とキリスト教の同じ科目を教えました。年齢のため退職後、フィリピンに行き、ルソン島北部のアブラ州でフルタイムの司牧活動を行いました。これもまた非常に充実した経験でした。毎朝、地元のラジオ局に行き、その日のミサの聖書朗読についての黙想を録音しました。また刑務所で定期的にミサを行い、地元の病院に病人を訪問しました。

 1年後、名古屋に戻ってきました。そして、20234月からホスピス聖霊で働いています。ここでの私の仕事は主に患者さんを訪問することです。訪問の際には、話を聞いたり、しばしば一緒に祈ったりして、少しでも慰めを与えられるよう努めています。時には、その方が望まれるようであれば、聖なる油による塗油を行うこともあります。また毎週金曜日には小さな礼拝堂でミサを行い、短い説教もしています。さらに何度か、このホスピス部門で働くボランティアの方々のグループに講義をすることもあります。

これまで行ってきたような働きをこれからも続け、それぞれの患者さんに励ましと慰めを届けていきたいと思っています。看護師の方々にカトリックについての講座を開くことも考えたことがありますが、問題は時間です。彼女らも忙しく、私も忙しいからです。

 この文章によって私がここや他のさまざまな場所でどのような活動をしているか、少しでもご理解いただければ幸いです。聖霊病院での皆さまの素晴らしい働きの上にも、主の導きがありますようお祈りいたします。

I am Father John Seland, a chaplain at Seirei Hospice. I am eighty-seven years old, an American born in Scranton, Pennsylvania, in 1938. After finishing high school and studying for a year at a trade school, due to my admiration for a priest whom I met when I was nineteen years old, I decided to enter a seminary and, hopefully, become a Catholic priest. My studies in the seminary involved attending several seminaries run by priests of the Society of the Divine Word, including one in São Paulo, Brazil. However, after I became ill with hepatitis, I returned to America and continued my studies for the priesthood there. Afterwards, I studied several more years, focusing on philosophy and theology, until I was ordained a priest in 1968. I also received a Ph.D. degree in English literature from the University of California.

In 1976 I came to Japan. First, I spent two years studying Japanese and then one year working at a church in Akita, practicing the language. After that, I came to Nanzan and began to teach English and religion at Nanzan University. I also began taking volunteers from Nanzan and several other universities in Nagoya to the Philippines, where we built small schools in various places. This activity continued for thirty-two years.

After retiring from Nanzan University, I found a teaching job at Shukutoku University, where I taught the same courses: English literature as well as Christianity. Because of my age, I later retired from teaching and went to the Philippines to do full-time pastoral work in Abra, in the northern part of Luzon. That was also a very enriching experience. Every morning, I went to a local radio station and recorded my reflections on the readings for the daily Mass. I also said Mass regularly at a prison and visited the sick at a local hospital.

After one year, I returned to Nagoya. Later, in April 2023, I began working at the hospice section of Seirei Hospital. My work here has focused mainly on visiting the patients. As I do this, I try to offer them some comfort by listening to them and often praying with them. Now and then, if they wish, I anoint them with holy oil. I also celebrate Mass every Friday at our small chapel and give a short sermon. From time to time, I also give lectures to groups of volunteers who work in the hospice section of the hospital.

I would like to continue the kind of work that I have been doing until now, offering each patient encouragement and comfort. I have sometimes thought of offering the nurses a course in Catholicism, but the problem is time—they are busy, and I am, too.

I hope this information will give you some idea of what I am doing here as well as in various other places. May the Lord also guide you in your wonderful work here at Seirei Hospital.

パストラルケアワーカーから

「パストラルケアワーカー?何?カタカナで余計にわからん」。ある患者さまに言われた言葉です。パストラルケアとは『牧師その他の患者の属する宗教の宗教的指導者から与えられる心理療法的なケアのこと』(出典:ウィキペディア)で、キリスト教会の用語です。英・米ではこのように呼ばれ、またスピリチュアルケアとも言われます。日本では近年「グリーフ(悲嘆)」という言葉が徐々に普及してきているため、グリーフケアと置き換えるとわかりやすいかと思います。

  世界保健機関(WHO)は、緩和ケアの4つの柱を指摘しています。身体的ケア、心理・精神的ケア、社会的ケア、スピリチュアルケア であり、人生の最期を迎える方が多くいるホスピスでのスピリチュアルケアは、とても重要だと言われています。しかしながら、日本のホスピスではまだまだ充分に行われていないというデータがあります。聖霊病院はその長い歴史の中で、まさに先端を行く素晴らしいホスピスを備えていると思います。

 患者さまと何を話しているのでしょうか。今まで受けてきた治療のこと、辛かったこと、苦しかったこと、怒りなどの感情を吐き出すことで、心が整理されていきます。ご自分の家族への思い、ご夫婦の馴れ初め、若かりし頃の思い出、故郷への懐かしさ……ほとんどの方が笑顔になります。「早く死にたい」「生きている意味がわからない」「阿弥陀さまが迎えに来てほしい」、このようなスピリチュアルペインは、ご家族にもなかなか伝えられないお気持ちです。その痛みを私たちがそのまま受け止める時間を持つと、次第に落ち着かれていきます。

 パストラルケアワーカーは、「ケア」と言っても決して「ケアしてあげる」という縦の関係ではありません。不完全な私たちが全身全霊で患者さまの話を傾聴し、「今この時」を共に居ることを大事にしています。聖霊病院では長年、カトリックのシスターたちがパストラルケアを行ってきました。令和54月からその存在が無くなり、とても心細くなりました。

 私は聖職者ではありません。当初は大変不安でしたが、私なりに大切にしていることがあります。ある緩和ケア医の言葉、「嵐のような辛く恐ろしい日々を過ごしてきた癌患者さんにも、必ずその雲間から光が差す瞬間がある。私はそれを見届けたい」。真っ黒な雲間から差す一筋の光。それほど大きなものではなくても、患者さまの心に一瞬でもポッと温かい感情が湧き出るように、心に小さな灯火がともるように、日々そのとき、そのときを大切にしながら、ホスピス聖霊で過ごさせていただいています。      

栄養士から

ホスピス聖霊病棟担当の管理栄養士です。当院で食事を希望された際には病室へ伺い、患者さん本人の希望にそった食事内容の提供につとめています。「栄養を摂りたい」、「一口でも量を食べたい」、「口当たりの良いものやフルーツだけ食べたい」など、患者さんの想いは様々です。

 お食事の話をするのが辛いと感じられる方もいます。一人ひとりの想いに寄り添い、少しでも多く患者さんが希望するお食事を食べられるよう日々考えています。必要な方には個別で献立を作成しています。病院食なので対応に限りはありますが、患者さんやご家族におかれましては、当院の食事に対する想いや希望を遠慮なく教えていただけると助かります。

当院では数年前から「やわらか食」の提供を開始しました。噛む力や飲み込む力が弱くなっても、通常のお食事と変わらない見た目で、安全に食べていただける食事になっています。

他にも、節分やひな祭りなど毎月、行事食」の提供をしています。また、経口摂取ができなくなりつつある患者さんの多いホスピス聖霊病棟限定で、毎週日曜日の午後におやつを提供しています。

 栄養科一同、日々の食事を楽しみにしていただけるよう、病院食のアップデートにつとめています。「ここの病院食ならずっと食べられる」と思っていただけるような美味しい食事を目指し、心の健康につながる「食の力」を大切にしています。

入院費のご案内

ホスピスに入院された場合、健康保険が適応されます。また、高額療養費制度が利用できます。
※食事代は別途窓口負担となります。

3割負担

約15,000円/日

2割負担

約10,000円/日

1割負担

約5,000円/日

保険外負担として(2018年9月〜)

一部有料個室

8,000円(税別)/日(3部屋)
10,000円(税別)/日(4部屋)

床頭台(TV・有料冷蔵庫代)

500円(税別)/日

※入院費用は健康保険が適応され、高額医療費支給制度の対象となっています。

ホスピス聖霊紹介動画

お問い合わせ

医療機関 患者さん・ご家族等
受付時間 月曜日~金曜日  8:30~17:00
第2・第4 土曜日  8:30~12:30

月曜日~金曜日 9:00~16:00

窓口 地域医療連携センター ホスピス病棟師長
Tel & Fax

Tel 052-832-1181(代)
Fax 052-832-6735
(地域医療連携事務室専用)

Tel :052-832-1181(代)

※かかりつけ医・主治医の先生からのお問い合わせは地域医療連携センターに、患者さん・ご家族の方からのお問い合わせは緩和ケア病棟(ホスピス聖霊)の師長までお願いします。

寄付

寄付も随時受け付けております。
郵便振替口座番号 00820-4-70238 加入者名 ホスピス聖霊後援会「ぶどうの会」

受付時間

初診 午前 8:30 - 11:00
再診 午前 8:00 - 11:30
(整形外科・耳鼻咽喉科 8:00 - 11:00)

休診日

第1・3・5曜日、曜、祝日
臨時休診日のご案内
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